みなさまこんにちは!
何度かブログを読んでくださっている方ならタイトルで投稿者が分かりそうですが…
今回は中村が投稿させていただきます🐠笑
先日、東京海洋大学の品川キャンパスで行われていた海鷹祭へいってきました!
毎年11月の連休に合わせて開催されるイベントなのですが・・・
これがほんっっっっとうに楽しい!!!!!!!!!!!笑
海鷹祭は、言うなれば文化祭ですので学生さんたちが主となって企画や運営を行っているのですが
その内容のすべてが海に関するマニアックなものばかりで・・・
各学部や、部活から出店している飲食店ひとつとっても「海鮮焼きそば」、「マンボウバーグ」、「まぐろ丼」など
おいしそうな海の幸ばかりなのも魅力です🐠
なかでも目を引いた看板は・・・「ダイオウグソクムシ焼き」!!!
最近はだいぶメジャーになってきた生き物なのでみなさんも1度は見たことがあるかもしれませんが
あの姿のまま、ありのまま串焼きになっているものすごいビジュアルでした。笑
(さすがに写真は控えておきますのでご安心ください🐜笑)
そしてそれをみた我が家のぼうや。
「ねえ!!!だいおうぐそくむし!たべたいおねがあああああああい」
はい、少し前に深海生物ブームだったことを失念しておりました。笑
さすがに…私は食べたくはない…この子もきっと食べない…そもそも整理券が必要そうだぞ…
私「ねえ、隣のお店のフライドポテトにね、グソクムシパウダーがかかってるんだって!どう?フリフリポテトだよ!」
(そんなものはありません)
・・・結果は、母の作戦勝ちです。笑
「グソクムシ味です!どうぞ!」と話を合わせてくれた学生さん。本当にありがとうございました😌笑
満足したぼうやを連れて見学を続けていると

生き物とのふれあいコーナーがあったり

金魚釣りやグッピーすくいなど、3歳でも楽しめる企画がたくさん。
また、大学内には普段から一般見学可能な「マリンサイエンスミュージアム」というミュージアムがあります。
このミュージアムでは、海そのものについて、海を構成している生き物について、漁業や養殖を通した海の利用や、水産加工品など食品についてなど
海洋について幅広く知り学ぶことのできる場所で、ぼうやを連れて行きたかった場所の1つです✨

大好きなメンダコ。
ぼうや曰く、「もーとおおきいとおもった(もっと大きいと思ってた)」とのことです。笑
普段から動物園や水族館へはよく行きますが
飼育が難しい生き物や、様々な理由でもう見ることができない生き物をこうして直接みることができるのは こうした施設ならではですね◎
はく製も数多く展示されているので、図鑑を見るだけではわからない大きさや質感などを間近で観察することができました。

ご厚意で、学生さんが解説スタッフとして案内もしてくれました。
3歳からの終わりなき質問攻めにも快く対応してくれ、その知識の広さはもちろん、相手によって目線や話し方を変えるおもてなし力。仕事柄、そんなことを考えていましたが学生といえどきちんとされていて心地よかったです(o^―^o)
ほかにも「鯨ギャラリー」という場所には、2頭のクジラの骨格標本があります🐋
中村のおすすめポイントがこちら!

私たちと同じ哺乳類であり、その祖先は陸上で生活をしていたクジラの胸ヒレにあたる骨格標本ですが・・・
その証拠ともいえるものがここから見ることができるのがわかりますか?
クジラの胸びれ、実は5本指の手(骨)が残っているんです(≧▽≦)
(種類によっては4本です🦴)
陸上のあらゆる脊椎動物は、すべて海の生き物からはじまっています。
進化の過程で水から陸に上がり、そのほとんどの生き物が陸上生活に適応していく中で、再び水中に戻っていった生き物はほかにありませんが
まったく違う種族にみえても、実は共通点も残っていたりして・・・
これを初めて知ったとき、ものすごく感動したことを思い出しました◎
「好き」からいろいろな学びが得られるって素晴らしいですね🐳
ほかにも、脚で歩いていた名残として骨盤があるのですがそれはまたいつかのブログでお話しするのでどうぞお付き合いください👏笑
中村